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超簡単!ホムセン箱をバイクへ確実に固定する方法

今回はロンツーやキャンツーのパッキングに活躍するホムセン箱

安くて丈夫、しかも大量に荷物を積めるホムセン箱はキャンツーやロングツーリングなどにはもってこいのアイテムです

そんなホムセン箱ですが、使用するうえでこのような疑問が出てくると思います

・ホムセン箱を使用したいけど、安全な固定方法がわからなくて悩んでいる。

・走行中に落ちたら怖いし、やっぱりシートバッグを買った方がいいのかな?

このような疑問に答えていこうと思います。

僕はツーリングにはホムセン箱を愛用していて、日本全国ホムセン箱を積んで旅をしてきました。

その経験から自分の中でどうやって固定するのが一番いいか答えが出ていますので紹介していこうと思います。

バイクにホムセン箱を固定する方法

まずは結論から話しますが

僕が思うバイクにホムセン箱を固定する一番いい方法は

【ナイロンロープ+荷締めラチェット(ラッシングベルト)】です

他にも固定方法は数種類あり、それぞれにメリットデメリットがありますのでそちらから紹介していきたいと思います

まず、固定方法は大きく3種類あります

ホムセン箱をバイクに固定する方法
  • ボルト・ナットなどでがっちり固定してしまう
  • ゴムベルトで縛り付ける
  • ナイロンロープ+荷締めラチェットで固定

これらの方法はそれぞれにメリットデメリットがあり

使う人の用途によっても別れると思いますので一概にこれがいい!とは言いにくいのもあります

では、順に紹介していきます

ボルトナットでがっちり固定してしまう

この方法は

とりあえず頑丈です

純正でキャリアついている車種であればホムセン箱に穴をあけて合うボルトを調達すれば、がっちり取り付けることができます。

先ほど紹介した3つの中でもっとも強度と耐久性があります

セロー時代のホムセン箱

ツーリングセローなどはもともと頑丈なリアキャリアが装着されていますので

でかいホムセン箱をつけるには最適です。

ボルトナットでがっちり固定されていますので重量物を入れてもずれることも落ちることもありません

荷物を満載してましっていると悩まさせるのが

  •  ブレーキしたら後部座席の荷物が運転席側にずれてきて頻繁にお尻で押し戻す
  •  高速に乗ったときに風や振動で荷物が落ちないか心配

そういった不安はこの方法だと無いので荷物を気にせず走ることに集中できるのは大きなメリットです

使いにくいところは

取り外しがどうしても手間

荷物が入っているとバイクから外せないので、荷造りはバイクに直接入れることになります

車両乗り入れ禁止のキャンプ場だと箱から中身を別で持って行かないといけなくめんどくさいです

後述しますが特にホムセン箱はキャンプだと机や椅子として使うことができます

取り外せないと、それができないのは大きなデメリットでしょう

まとめ

メリット
  • とりあえず頑丈!重量物を積載できる
  • 走行中ズレないので姿勢が圧迫されない
  • 外れる心配がなく運転に集中できる
デメリット
  • 室内での荷造りができない
  • 車両乗り入れ禁止のキャンプ場だと荷物の運搬が手間
  • ホムセン箱を机や椅子に使用できない

ゴムベルトを使用して固定する

この方法は

一番簡単に固定することができます

ただ簡単に固定できるが故、外れやすかったりズレやすかったりします

VFR800にゴムベルトで固定した際の写真

もし外れた際のフェールセーフとしてバンドは必ず二本しておきましょう

ゴムバンドは外れたり切れる危険があるため製品選びが大切になってきます

僕のおすすめの商品を貼っておきます

メーカーは安定のトラスコ中山

これに

このバックルが必要です

セットになったのもありますが

長さをバイクに合わせて調整できた方がいいと思うのでこちらをお勧めします

まとめ

メリット
  • 取りつけが簡単
  • 価格が安い
デメリット
  • ゴムがちぎれる可能性がある
  • 荷締めの力が弱く荷物がズレてくる

休憩の際に荷締め状態を確認することを忘れないようにしましょう。

高速巡航をせず下道メインで走行する場合はいいと思います

高速になると風圧で落下の危険がありますのでお勧めしません

ラッシングベルト

僕は最終的にここに行きつきました

ラッシングベルトとはナイロンベルトにラチェットの締め具がついているものです。トラックの荷物をずれないように固定するために使用されます。

ナイロンロープは切れませんし伸びることもありません

ラチェットはナイロンロープを強力に締め付け、ワンタッチで緩めれます

この二つのコンビは最強じゃないでしょうか!?

こんな感じで取り付けれます

さらにラチェットで絞めていけばかなりの力で絞めれますので走行中にゆるんでズレてくることもありません

※注意点としては

締めすぎてバイクの取り付け個所を破壊しないようにしましょう!!

樹脂部品や細い構造部品は負けやすいです、フレームやタンデムステップなどの頑丈な部品に固定しましょう

僕が使っている製品はこれです(写真と色は違いますが同じ商品です)

トラックの荷物も締めることができるほど強固なものです

ですがこれもフェールセーフ的な考えで2本セットしておくとよいと思います

一本だと外れたり、もし何かあったときに落下してしまいます

高速ででかいホムセン箱を落として後ろの車を巻き込んでしまった・・・

なんて考えたくないですよね

なので必ず二本用意しましょう!

まとめ

メリット
  • 取り付けが強力、ズレない
  • ナイロンロープは強度が高く切れない
  • ワンタッチで取り外しができる
デメリット
  • 荷締め力が強すぎるためバイクのアタッチメントを破壊する危険がある
  • 価格が高い

取り付けの強度はボルトで固定には劣りますが必要十分です

これでズレてきたことはありません

じゃあここまでホムセン箱を取り付ける方法を紹介してきましたが

根本的にホムセン箱ってどんなメリットがあるの?という方

ここからは工夫次第では荷物を入れる以外にも大活躍するホムセン箱の魅力を紹介します

ホムセン箱の魅力とは

ホムセン箱の魅力はその価格だけではありません!!

こんなにもメリットがたくさんあります

ホムセン箱の魅力
  1. かなり丈夫
    • 言うことなしに丈夫です。落としても投げても大丈夫、誤って落として中のランタンが割れることも無いでしょう
  2. 机にできる
    • キャンプに机は必要です、キャプテンスタッグのアルミローテーブルなどが有名ですが、皆さんあの小ささで満足していますか?
    • そう。。ホムセン箱はそれが机として利用できます、しかも広いし適度の高さ。最高でしょ?笑
  3. 雨が降っても中のものが濡れない
    • シートバッグだと雨が降ると防水シートをかぶせないといけません
    • これが結構めんどくさいうえに、しみる場合もあります。。。
    • 雨の中走ってさらに濡れた服着たいですか?
    • 絶対嫌ですよね笑
  4. 荷崩れしない
    • これもシートバッグと比較になってしまいますが、シートバッグで長時間走っていると荷物の中身が崩れてきてシートバッグが変形、背中や腰を圧迫します。
    • ホムセン箱だと形は崩れないのでそれはありません
  5. 工作して自分好みにカスタマイズできる
    • ホムセン箱は加工しやすいABS樹脂でできている場合が多いです
    • 加工性のいいABS樹脂は自分好みにカスタマイズするにはもってこいです!
    • ぜひ使いやすいようにカスタマイズしてみてください

順に紹介します

かなり丈夫

本来は現場で使う業務用ですので強度は強く耐久性に優れています

なのでかなーーーーーり、丈夫です

価格の高いシートバッグを大事に大事に使うより

安くて丈夫なホムセン箱をこれでもかとラフに扱う方が楽しくないですか?

泥だらけになったホムセン箱は風格がありかっこいいです←

机にできる

キャンプツーリングに机持って行かなくなりました笑

こっちのほうが机としても使いやすいです

欠点は耐熱性がないこと

この上で調理ができないことですね

雨が降っても中のものが濡れない

シートバッグを使用してツーリングに行く場合は雨が降ると防水シートをかぶせないといけません

sdr

これ、結構面倒くさいです

しかもしみてきます・・・

これがホムセン箱ならどうか!

無敵になった気分。笑

ゲリラ豪雨でもかかってこい!!

荷崩れしない

ホムセン箱はその強度から荷崩れしません

シートバッグの荷崩れ問題にイライラしている方も多いのでは

長時間乗って振動にさらされているとシートバッグの場合必ずと言っていいほど荷崩れします

これが地味にきつい・・・

毎回お尻で押しもですけどすぐにまた荷崩れして腰や背中を圧迫

疲労につながります

シートバッグでダートを走ろうもんならもう悲惨です←

ホムセン箱なら!!

ダートを走っても荷崩れしません笑

泥が飛んでも拭けばきれいになりますし、最悪水洗いもできます笑

自分好みにカスタマイズできる

DIY好きな人にはたまらないでしょう!!

穴開けたりもの取り付けたり、いろいろできます

僕のホムセン箱は

このままだとパニアをあけるとき当たってしまうので

シートとパニアの間に板を挟んでいます

その板の上に銀マットなどの長尺でホムセン箱に入らないものを入れています

後はカラビナを二つぶら下げています

カラビナは何かと便利なのでおすすめのカスタムです

ホムセン箱のデメリット

万能に見えるホムセン箱ですがデメリットもあります

ホムセン箱のデメリット
  • 取り付けが面倒
  • かっこ悪い
  • 宿に持って行けない

こういった点が気になると思います。

ひとつずつ紹介していきます

取り付けが面倒くさい

いままで取り付け方法を紹介してきてなんですが、やっぱり面倒くさいです笑

シートバッグならワンタッチで装着できてしまいますからね・・・

かっこ悪い

はい、これは認めるしかありません。

シートバッグと比較してしまうとどうしてもかっこ悪いですね・・・

宿に持って行けない

ロングツーリングにくと荷物を宿に持って行くことが多いかと思います。

そういったときはホムセン箱を使用した場合は箱から荷物を選んで出して運ばないといけません

そうなると結構面倒くさいんですよね。

シートバッグならバイクからバッグを取り外してそのまま背負っていくことができます。

新たな選択肢【いちまるボックス】

こちらは僕が製作、販売しているバイク専用の積載ボックスです。

僕は【バイク旅をもっと手軽に】をモットーに活動しています。

いざ旅に出よう!となった時に、バイクへの荷物の積載は大きな悩みになってくると考えています。

いちまるボックスに関してはこの記事で詳細を紹介しています!ぜひ見てみてください。きっと皆さんのバイクライフをもっと快適にしてくれるアイテムであると確信しています。

おすすめのホムセン箱

いちまるボックスでなく、市販でおすすめのホムセン箱はこちらです。

アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA RVBOX 615×375×330 グレー/ダークグリーン RV600

メーカーはアイリスが一番いいです!

サイズは600がいいでしょう

800は横幅が長く不安定になりがちです

ただ僕のNinjaはパニアがついていますので横に長くても安定します

なので800の方を使っています

シートが広かったり、大型のキャリアがついている

アメリカンや、大型ツアラーなどでしたら800でもよいでしょう

800ならこのくらい入ります

数泊でも余裕でしょう。

まだまだ積載には空きがある状態です

600でもいいかな‥?笑

いちまるボックスを使用するまではこのボックスを使用していました。

まとめ

今回はホムセン箱について書きました

僕のホムセン箱への愛は伝わりましたでしょうか?笑

まとめとしまして

まとめ
  • ホムセン箱の固定方法はナイロンロープ+ラチェットがおすすめ
  • ホムセン箱の魅力
    1. かなり丈夫
    2. 机にできる
    3. 荷崩れしない
    4. 雨が降っても中のものが濡れない
    5. 自分好みにカスタマイズできる
  • 第三の選択肢、いちまるボックスがおすすめ!
  • ホムセン箱選びはアイリスのRV-BOX一択サイズは600がおすすめ

といった内容でした!!

ぜひホムセン箱を積んでロンツーやキャンプツーリングに出かけてみてください

旅先でホムセン箱ライダーが増えるのを楽しみにしています笑

ではまた!

以下参考記事

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