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いちまるボックスの種類ってなにがあるの?どう違うの?

今回は2023年12月よりラインナップされたいちまるボックスシリーズの種類の違いについてご紹介します。

まず、いちまるボックスには現在4種類がございます。

  • いちまるボックス600シリーズ
    • Simple
    • Basic
    • キャンプエディション
  • いちまるボックスカメラエディション

この4つになります。

いちまるボックス600シリーズは主にロンツーや旅に

いちまるボックスカメラエディションは一眼レフやドローンなどの精密機器を安全に運ぶことにそれぞれ重きをおいた商品となっています。

カメラエディションはこちらの記事を参照ください。

動画はこちらをご参照ください。

ということで今回はこれをそれぞれ詳しくなにが違うのかなにができるのか紹介していきます。

いちまるボックスの概要はこちらの記事をご覧ください

600シリーズの比較表

それでは本編に入っていきます。

今回の内容はいちまるボックス600シリーズの比較になります。

各アイテムで装備がごちゃごちゃで分かりにくいと思いますので

まずはざっくり比較する表を作成しました

600シリーズ比較表

この比較表を見てもあまりどれのことかわからないと思いますので

各項目がどのようなものなのか、紹介していきたいと思います

本体取り付けベルト

本体取り付けベルトが4本付属します

本体取り付けベルトはすべてのモデルについています

ボックスをバイクに取り付けるメインのベルトになります

上部ゴムヒモ

こちらはフタの上部につくゴムヒモです

これを利用してボックスの上に物を固定することができます

simpleとBasicは3mm径のゴムヒモ

simpleとBasicは3mmのゴムヒモを使用しています

キャンプエディションは6mmのしっかりしたゴムヒモ

キャンプエディションのみは重い物、大きなものを載せる想定で6mmの強度の高い物を使用しています

ずれ防止ベルト

ずれ防止ベルトはボックスが前後にズレてくる動きを防止するアイテムになっています。

Basic、キャンプエディションに搭載されます。

Basic、キャンプエディションでは重い荷物を積載することを想定していますのでずれ防止ベルトがあると旅がかなり楽になります。

ずれ防止ベルトを使用することでブレーキをかけたときに荷物が前にズレてきて体を圧迫したり、加速で後ろにズレていくようなことが無くなります。

サンダルホルダー

サンダルホルダーはバイク旅でよく使用するサンダルをボックス外に固定することができる装備です

カラビナ(付属します)にサンダルをひっかけて

下部をゴムヒモで固定してパタつかないように固定できます。

サンダルはバイク旅でよく使用するアイテムですし

汚いサンダルを衣類などが入っているボックスの中に入れるのは結構抵抗があるかと思います。

朝露で濡れていたりすると余計に嫌ですよね。

私はキャンプ場について一番最初にすることはランディングブーツからサンダルに変えることです笑

なので、サンダルは出しやすい場所に設置しています。

また、これはサンダルだけでなく他のものも積載できます。

ランタンなどをかけていただいている例もお客様より教えていただきました。

結構柔軟に使用していただける装備だと思っております。

ドリンクホルダー

こちらはそこまで紹介しなくてもいいかもしれないですが

500mlサイズのペットボトルの搭載に使用していただける装備です。

キャンプエディションのドンクホルダーにお茶をセットした例

いろいろなドリンクホルダーを使用してみましたが、こちらのドリンクホルダーが一番しっかりセットできました。

これを使用してペットボトルが落下したことが無いのでご安心ください。

ここだけの話、今まで何度かペットボトル落としたことがあります( ^ω^)・・・

特にキャン〇ングシートバック2、結構な頻度でペットボトル落ちるんですけど。。。

U型金具

ボックスの周囲には空いている場所にU型の金具を付けさせていただいています。

なにかと途中で荷物が増えたりしやすい旅です。

買い出しした食材、お土産などを吊るして使用できます。

私は帽子を付けて使用しています。休憩中に使用するのでここに着けておくと便利なんですよね

ほかにもポーチなどを付けることもできます

キャスター

キャスターは荷物満載状態の重いいちまるボックスの運搬を楽にしてくれる装備です。

家からバイクまでの間、バイクから宿の部屋までの間、バイクからテントサイトまでの間

結構ボックスを持って移動することは多いかと思います。

そんな時に大活躍する装備がこちらのキャラクターです。

使用方法の紹介動画はこちら

フタの裏のLEDライト

旅では夜に走行することも多いかと思います。

私は結構多いです。

なのでヘルメットもクリアシールド、バイクのヘッドライトの明るさもとても大切だと思っていて

昔に乗っていたハロゲンヘッドライトのバイクはHIDに交換していました。

荷物を探すときにはスマホのライトを毎回使用していました。

でも、片手にスマホのライトを持っていると片手しか使用できなくてめんどくさいです

それに結構暗いので見にくかったりします。

そんな時に活躍するのがこちらのフタ裏のLEDライトです

キャンプエディションに搭載されているLEDライト

LEDライトはBasicとキャンプエディションに搭載されますが

特にキャンプエディションでは後述する蓋を固定できるステーのおかげでちょうどいい位置でライトを固定できるのでさらに見やすくなっています。

長物ベルト

長物ベルトはキャンプエディションにのみ装備されます。

銀マットなどのものを縛りつつボックスに固定できるアイテムになります。

ズレてきやすいテントのフレームなどはあまり使用しないほうが良いかと思います。

メインは銀マットなどのクッション性のある物への使用を想定しています。

大きなアイ

大きな愛ではなくアイです笑

キャンプエディションの後ろ側のアイは大きなものに変更しています。

アイとはこの部分

逆にBasicやSimple、キャンプエディションでも前側は下のサイズになっています

こうしておくことでどういったメリットがあるのかといいますと

お持ちのツーリングネットを使用していただけます

後に紹介した小さなアイではネットのフックは入らない場合が多いです

小さなアイに普段使用しているネットのフックを入れようとした写真

ですが、大きなフックであればこれをひっかけることができます

大きなアイにフックをひっかけた例

先ほど、大きなアイに変更されているのは後ろ側だけだとご紹介させていただきました。

『前側は?』と思われた方も多いかと思います。

前側はボックスのフタにひっかけていただいてOKです

フタの段差にひっかけた写真

そもそも大きなアイに変更している理由はネットを使用した状態で蓋を開けれるようにするためです

BasicやSimpleでもフタの裏にひっかければお持ちのネットは使用していただけます。

ですが、いちまるボックスの売りの一つのバイクに取り付けた状態で蓋の開閉ができるメリットが失われててしまいます。

それはやはり、使い勝手がよくないと考えてこのような装備を付けました。

付属のゴムヒモでは対応できないような大きなものを載せたい場合でも対応できます

普段使用している特大リュックを載せた写真

この写真のように大きな荷物でも積載できます。

このサイズになってくると付属のゴムヒモでは対応できない大きさです。

フタ裏のフック&フタ止めのステー

キャンプエディションにはフタの裏にフックがついており、物をひっかけることができます。

また、蓋を途中で止めれるステーと合わせてキャンプの際には調理道具などをかけておけます

フックは3か所についております。

耐荷重はそこまで強くないのでダッチオーブンなどをかけることはできないと思います。

写真のスキレット程度であれば問題なく使用していただけます。

ステーは一番上まで上げると固定され、もう一度少し上にあげると解除されます。

フリー固定ステー(どの位置でも固定できるステー)ではないので注意してください。

テーブル

キャンプエディションにはボックス正面(バイクだと後方)に折り畳みのテーブルが装備されます。

こちらもキャンプの際に活用できます。

時間の無い旅のキャンプでアルミテーブルなどを出すもの面倒だったりします。

さすがに地べたに置くのにも抵抗がある・・・

そういった場合に活躍するのがこちらのテーブル

テーブルを出した状態
折りたたんだ状態はこちら

テーブルのサイズは横幅420mm×奥行き200mmとなっています。

材質は表面はアルミで一見耐熱性がありそうに見えますが、主な材質はポリエチレンのため耐熱性はありません。

熱い飲み物が入ったコップや、シングルバーナーを使用する程度では全く問題ありませんが

熱したスキレットや、沸騰したナベなどは置かないようにしてください。

テーブルをたたむ方法は左右の足のこのレバーを押すことで畳むことができます

実際の使用感はかなりいいと思っています。

いちまるボックスシリーズの装備で私は一番気に入っています。

ポールホルダー

ポールホルダーはキャンプエディションのみの装備で、お持ちのポールをつかんで立てることができます。

こちらも時間の無い旅でのキャンプを効率よくしてくれる装備です。

キャンプではランタンが無いとさすがに不便ですが、ランタンを吊るすためにはポールを立てないといけないですよね。

ペグを指してロープを張って・・・めんどくせぇ!!

そんな時に活躍するのがポールホルダーです。

ポールホルダーにランタンを吊るした使用例

ポールを挟む部分はこのようになっています

ポールの径は15~55mmまで対応できます。

ランタン程度では問題ありません。があまり重い物をひっかけることはできないので注意してください。

特にタープの支柱などに使用しないようにしてください。

補足記事、動画

補足記事、動画としてはこちらがあります。

概要紹介記事

ずれ防止ベルトを使用した取り付け方法

※こちらで登場するボックスは古いものになります。取り付け方法の参考に見ていただけますと幸いです。

まとめ

今回はいちまるボックスシリーズの装備の違いを紹介させていただきました。

手前からsimple、Basic、キャンプエディション

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