キャンピングシートバック2をおすすめしない理由

バイク旅に一番使用される一番人気の積載アイテムががタナックスのキャンピングシートバック2だと思います

ロンツーで使用することを前提に考えて作られたバッグで積載量は49~75Lとかなり大きい!

さらに各部には小さいポケットやネットなど、痒いところに手が届く装備がたくさんあります。

これは人気が出ないことはないですね!

ですが・・・私はあまりお勧めしません。今回はその理由を紹介していこうと思います。

私も、キャンピングシートバック2については1年間使用し北海道を含めて日本中をこれで走り回りました。

北海道の宗谷丘陵にてダートを走行

ですが、結構あちこちに不満があり、使用をやめてしまいました。

今回はキャンピングシートバック2の不満だった点や使用をやめた理由、今僕が使用している積載方法について話していこうと思います。

キャンピングシートバック2をおすすめしない理由

  • 防水性が低くて、雨のたびにカバーをかけないといけない
    • カバーは頼りなく、走行風で飛んでいく
    • 薄くパタつくので浸水しやすい
  • ソフトケースなので荷物が崩れてくる
  • ベルトが緩みやすくバッグが前にずれてきて体を圧迫する

こういった不満がありました。

どういった内容なのか紹介していきたいと思います。

防水性が低い

使っていて特に大きな不満だったのが防水性の弱さです。

いちまる
いちまる

僕はかなりの雨男です笑

バイク旅に行っても高確率で雨に打たれてきました

そんな使用のされ方で防水性が低いのは壊滅的でした。

数日間のバイク旅に出かけると高確率で雨に打たれるでしょう!きっと!←

キャンピングシートバック2の防水性は、皆無です。

なので、雨が降ってきたら付属の防水シートでバッグを覆い、防水します。

が、このシートをかけるのがめちゃくちゃめんどくさいのです!

だって、高速道路とか走ってるときに雨が降ってきたらかけれますか?

さらに、ライダーという生き物の特徴として、止まるのがとてもめんどくさいのです

ライダー自身の防水(レインウェアを着る)ことすら、めんどくさくてなかなかしなくて濡れるのに、荷物にシートをかけるってしますか?笑

さらに、このシート、走行風で飛んで行ってしまいます笑

僕のシートは秋田の国道7号のバイパスに寄付してきました笑

使用される際には上からさらにロープなどで固定されることをお勧めいたします

このように百均のゴムロープでビニールを固定しています

荷崩れしやすい

キャンピングシートバック2の素材はソフト素材です(セミハード?)

ですので重いものを入れると荷崩れが起こってきます。

特にキャンピングシートバック2のように大容量のバッグのになってくると幅や高さが大きくなるので

余計に荷崩れの心配が出てきます。

サイドが垂れてきた状態

荷崩れが進行してくると荷物のバランスが崩れて最悪落下してしまう危険があります。

また、ここまで長いのは積載装置から15センチの法規制をアウトしてしまう危険もあります

キャンプツーリングなどでは重く大量の荷物を積載して長距離を移動するという特性上

とても荷崩れがしやすくなってしまいます。

僕がキャンプツーリングにキャンピングシートバック2を使用しなくなったのはこれが大きな理由です。

ズレてくる

先ほど紹介したようにシートバッグは柔らかい素材でできています。

上に積めば積むほどずれやすくなってしまう

なのでいくらベルトを張ったとしても走行中にバッグが歪むのでベルトが緩んだり張ったりを繰り返してしまいます。

そうなるとバックルからベルトが緩んできてしまうのです。

ベルトが緩むとどうなるのか、それは高確率でバッグが前にズレてきます。

シートバッグを使っているとこういう場面に出くわします。

それはずれてきたバッグを信号で止まった時にお尻で押しかえす動作です。

これが本当に鬱陶しいんですよね笑

『バイクを止めてベルトを締め直せばいいんじゃない?』

はい。もちろんその通りです。

先ほども申しました通り、止まるのってとてもめんどくさいんです笑

トイレに行きたいとか、のどが渇いたとか、3時間ぶっ通しで走っているとか

そういったことがあれば止まったついでに締め直さばいいのですが

そういったことが無い限りなかなか止まって締め直すのってしにくいです。

シートバッグを使用していて、これも結構ストレスになっていました。

メリットはないの?

今までシートバッグのデメリットをお伝えしてきました。

ですが、シートバッグには有り余るメリットがあるのも確かです。

  • 圧倒的な積載量
  • 簡単で車種を選ばない取り付け
  • ライダーの使用を考えつくされた収納

バイク旅で使用しないとか、一泊程度で軽いロンツー程度ならありでしょう

また、タナックスのシートバックは日帰りなどでは大活躍です

ここまでタナックスのシートバックを批判してきましたが、個人的にデイトナなどよりもおすすめできるシートバッグです。

おすすめの積載方法

ですが、今は積載のストレスはゼロでツーリングを楽しめています

そのほうが疲れないし、景色やワインディングなどをよっぽど楽しめますしね

それは私がロンツーに行くたびに改良を重ねてきたホムセン箱です

私のの活動のテーマは”バイク旅の感動を広げたい”です。

もっとたくさん方にバイク旅の感動を知っていただきたく、このホムセン箱を商品化しています

名前は《いちまるボックス》としました(ださいとか言わないで←)

いちまるボックスの特徴にはこのようなものがあります
  1. 安心の無期限無料返品保障
  2. 誰でも簡単に取り付け可能、箱やバイクの加工は必要ありません
  3. 高い防水性で高速走行でも浸水無し
  4. 車体に取り付けたまま蓋の開閉が可能

いちまるボックスについてはショップをご覧ください

まとめ

今回はシートバッグをお勧めしない理由を紹介していきました。

僕の見解としてはお勧めしない理由はこちらです

  • 防水性が低い
    • 付属のカバーをかける必要がある
    • 付属のカバーは水がしみてきやすい
    • 付属のカバーは飛んで行きやすい
  • 荷崩れしやすい
    • ソフトバッグなので変形してしまう
    • 中に重い荷物を積んでいると形が崩れてくる
  • ズレてくる
    • ソフトバッグのため、ベルトが繰り返し荷重を受けることで緩みやすい

このような理由で僕はシートバッグの使用をやめてしまいました。

今はいちまるボックスを使用しています。

詳細はこちらのページにまとめています。

このような内容で紹介させていただきました。

ではまたっ

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