バイクでツーリングに行ってると一日走っただけで体中バキバキになっちゃうんだけど
どうやったら長距離走れるようになるのかな?
今回はこういった悩みに答えていこうと思います!
僕は今まで20万キロ以上バイクツーリングをしてきて、一日下道で800km走ったりもしていました笑
さすがに疲れましたが←
また、10泊程度のツーリングは年に数回行きますので走行距離は変態と呼ばれる域にあります…笑
そんな僕が使用しているバイクの疲労軽減アイテムを紹介していこうと思います!
疲労軽減おすすめアイテム
では早速疲労軽減のおすすめアイテムを紹介していきます
です。()付きはアイテムではありませんが重要ですので紹介します。
詳細を紹介していく前に、まずは疲労の原因を解説していきます。原因を潰せればこのアイテムにこだわらなくてももっと良いアイテムがあるかもしれません!
疲労の原因とは?
疲労の原因は一つではありません。多くの原因があって疲労につながります。
こういった原因があると考えています。
これに対する対策が今回紹介するおすすめアイテムということになります!
ではおすすめアイテムの詳細を紹介していきましょう
ゲルザブ
ゲルザブには”R”と”D”の二種類があります。
Rは一般的なバイク用、Dはオフロードバイクなど、シート幅が狭いバイク向けです。
↓Rタイプ
↓Dタイプ
疲労軽減アイテムといわれて真っ先に出てくるのがゲルザブ!という方も多いのではないでしょうか?
それだけ有名なゲルザブ、実際の効果はいかなるものなのでしょうか?
ここで紹介しているということは僕は圧倒的におすすめアイテムだと思います!
今までずっと使用しているのだから断言できます!!
ゲルザブの効果は本物
今乗っているバイクはNinja1000なのですが、もちろんはじめはゲルザブは敷いていませんでした。
ゲルザブが無いときは300kmも走れば体がかなりきつくなっていました。お尻が痛いというよりは体がしんどいといった感覚でした。
それがゲルザブを敷いてみてびっくり、500kmでも全然大丈夫!となったのです、ほんとにすごいなって思いました笑
正直僕もあんな薄いシートを一枚敷くだけで効果あるのか?って疑っていましたが、ごめんなさい笑
本当におすすめできるアイテムですので今回トップで紹介させていただきました。
ゲルザブの本当の役目は振動を吸収してくれるとこと
いや、これは本当に持論なんですけどね←
僕の体験からすると、ゲルザブを敷いてもオケツの疲労はそこまで変わらないと感じました。
それよりも体がなんか楽だったのです。そして乗った時に感じたのは
【あれ?なんか乗り心地が良くなった?】
ということでした。
きっとゲルザブは路面やエンジンからの振動を人体に伝えにくくして疲労を軽減する効果が一番大きな役割なのではないかと感じています。
なので【ゲルザブを敷いてもお尻の痛みは軽減されなかった!】とレビューに書いてある意見はある意味正解ですが、的を射ていない意見だなと感じました。
ゲルザブのデメリット
べた褒めしてきたゲルザブですが、デメリットもあります。
- お尻の痛みはあまり軽減されない
- 足つきが悪くなる
- 見た目がかっこ悪い
先ほども紹介しましたがゲルザブの本来の目的は人体に伝わる振動の軽減であってお尻の保護ではありません。
また、ゲルザブニア厚みが12mmほどあり、つぶれるのでそこまで足つきは変わりませんがキツキツの方は注意しましょう。
見た目は・・・・仕方ありません←
というのもあれなので、対策を紹介します。
それはシートにゲルザブを埋め込んでしまう方法です。ゲルザブではないのですが、埋め込み用のゲルシートが販売されています。
この方法なら足つきや見た目を変えずにゲルザブにすることができます。
シートの加工が必要になるので素人ではできないのが玉にキズでしょうか・・・
逆転の発想でパンツにゲルを埋め込んでしまおうという商品もあります笑
いろいろ考える方がいるものですね!
試したことがありませんので紹介程度にしておきます笑
あくまでおすすめはゲルザブですからね!
購入はこちらから
↓Rタイプ(オンロードバイク向け)
↓Dタイプ(オフロードバイク向け)
フルフェイスヘルメット
フルフェイスヘルメットは風圧による首の疲労と騒音をかなり抑えてくれます。安全性ももちろん高く、ヘルメットはフルフェイスヘルメットを選ばない意味がないほどです。
僕はもともとジェットタイプを使用していました。
バイクの一番のメリットはそう快感だと思っていましたので、一番視界が広く風も感じやすいジェットタイプを選択しました。
が、それはフルフェイスに変えた瞬間に間違いだったと感じました。
なぜなら、圧倒的にフルフェイスが快適だったのです!
こんなに軽くて静かで暖かいヘルメットがあったのか!と本当に感動しました笑
デメリットとしては夏に暑いくらいでしょうか?でもジェットでももちろん暑いですし、ジェットのほうが直射日光を多く受けるのでどのみち暑いと思います笑
おすすめのヘルメットはSHOEIのGT-Air2か価格帯の安いものだとKABUTOのKAMUI3がおすすめです。
KABUTOのKAMUI3↓
※ARAIとSHOEIのヘルメットは通販での販売が禁止されています。購入の際には販売店を経由しましょう。
これらのヘルメットにはインナーサンバイザーが装備されており、直射日光から目を保護しれくれます。
ヘルメットはインナサンバイザー付きを猛烈におすすめします。なぜなら今GT-AirからZ-7に変えてインナーサンバイザーが無くて猛烈に後悔しているからです←
夜間やトンネル、雨天での走行を考えるとスモークシールドやミラーシールドは装着したくありません。
ただ、クリアシールドだと猛烈に目が疲れます笑
偏光サングラスを使用すると大丈夫ですが眼鏡マンな私はコンタクトがめんどくさくて眼鏡で走ってしまいがちです・・・インナーサンバイザーがあれば!!!
ですので皆さんにはインナーサンバイザー付きのヘルメットをおすすめしている次第です笑
電熱グローブ 夏/冬用ジャケット
ここからは暑さ寒さ対策になっていきます。
35℃や氷点下の中長時間走るのはかなり疲れるものです。
体温を調整することは体の機能の中でも大きくエネルギーを使用する項目のようです。
と、いうことは寒い中長時間バイクに乗るとダイエット効果があるのですしょうか?笑 (知らんけど)
話がそれました、この項では暑さ寒さに負けず、快適に走るために僕が使用しているアイテムを紹介します。
題でも言っていますがおすすめなのは
- 電熱グローブ
- 夏用フルメッシュジャケット+冷感インナー
- 冬用ジャケット+オーバーパンツ
この三点です。
よく売られている
- オールシーズンジャケット
- レザージャケット
- 秋冬用ジャケット
- 春夏用ジャケット
- 冬用グローブ
これらは走りやすい季節に着るもので、真夏や真冬には役に立ちません笑
あくまでも暑さ寒さに特化した装備であることが重要です。
バイク用のフルメッシュジャケットや冬用ジャケットは本当に暖かいですし、電熱グローブは個人的にバイクグローブの快適革命だと思っています。
電熱グローブが無いときは指先の感覚はありませんし、だんだんかじかむを通り越してレバーを握れなくなってきます笑
これ結構危険ですよね←
夏のおすすめ装備
夏に重要なのはとにかくフルメッシュジャケットです。
勘違いされている方が多いですが
半袖で走るととても疲れます!そしてとても暑いです!
理由は直射日光を浴びてしまうこと、走行風でパタつくことです。
疲労の原因でも話しましたが直射日光と風圧がダブルパンチなので本当に疲れます。お勧めしません。
おすすめは半袖の上にフルメッシュジャケットを着用することです。
フルメッシュジャケットはジャケットの生地がすべてメッシュ素材でできており、走行風が通り抜けて体を冷やしてくれます。
また、しっかりした記事であるため走行風でぱたつくこともなく、直射日光からも守ってくれます。
ただ、真夏ともなるとこれでも暑くて死にそうになることがあります。
そんな時に僕が使用するものが”おたふく手袋”の【冷感インナー】です
これをただ着用するわけではありません!濡らして使用します。笑
男限定でしたね、すいません。
ただ、僕のブログを読んでくれている方のほとんどは30-50代の方です。そう、そこのあなた方です笑
話がそれました。このインナーを製作しているおたふく手袋さんは創業大正15年の老舗
インナーとしてボディタフネス(BodyToughness)というブランドを持っており、バイクの全日本ロードレースやF-1レーサーも着用して愛用しているブランドです。
高い速乾性を持っていて汗をかいてもすぐにサラサラになります。正直濡らしちゃってもメッシュジャケットを着て15分も走れば乾いてます。マジで。
サイズは身長175cm痩せ型(ガリカリ)の僕が着用してMがちょうどいいです。
冬のおすすめ装備
冬は夏と違ってライダーには厳しい季節です。ここでは冬の服装選びのコツを紹介します
- ジャケットは冬用を!オールシーズンはダメ、ゼッタイ。
- もこもこしたものを中に、外は風を通さないものを着る。
- ヒートテックを上下は必須。風呂上がりに無意識に着れるように鍛錬を忘れない。
- 電熱グローブは高いけど必ず投資したい装備。快適革命といってもいい。
- ”首”と付く場所を冷やさないこと。首、手首、足首、乳首の4つは温めましょう。
- オーバーパンツは必須
詳細はこちらの記事で詳しく解説しています
記事内で紹介していただいたおすすめ装備を紹介しておきます!
こちらなら2万円以下で購入できて本当に暖かいです
注意点をしては
1サイズ大きいものを買いましょう。中にもこもこが着れなくなってしまいます。
続いて電熱グローブです。こちらはタイチの電熱グローブがおすすめです。コミネはすぐに壊れてしまいました・・・
オーバーパンツはコミネがコスパが良くておすすめです。
僕もコミネのオーバーパンツをしようしています。かれこれ5年ほど使用していますがまだまだ現役です!
なんと1万円を切っています!
コミネは全体的に安くて高機能で安全性が高い商品が多いですので、初めてバイク用品をそろえるのにはおすすめのメーカーです。
偏光グラス
偏光グラスは光の乱反射を押さえてくれるアイテムです。
普通のサングラスと違って海や地面、対向車のガラスに反射する光を軽減してくれます。
こういったぎらつきがなくなるだけで目がかなり楽になります!
直射日光を目に浴び続けると目が焼けてかなり披露してしまいます。
僕が使用しているのがシマノの偏光グラスです
バイク以外にも釣りもしているため兼用しています。
ただ、これ、めっちゃいいです。全然まぶしくない。かなりおすすめです。
耳栓
冒頭で騒音は疲労につながると話しました。
騒音を防ぐ一番効果的な方法は耳栓をして騒音をシャットアウトしてしまう方法です。いくら静かなフルフェイスヘルメットでもやはりエンジン音は風切り音は無くせません。
耳栓で騒音がシャットアウトされるのは分かるんだけど、耳栓して走行してたら違法にならないの?
いっとき話題にならなかったっけ?
はい、一応決まりはありますが、周囲の音が聞こえれば違法にはなりません。
緊急車両や踏切の音が聞こえないなどの場合に違法になってきます。
ノイズキャンセリングイヤホンなどは両耳につけていると違法ということです。
ただ、耳栓程度で違法になることは無いと考えています。実際にバイク用の耳栓が市販品でありますし。
ティガレックスの咆哮も防げるような高級耳栓を着用しなければ大丈夫です。笑
ただ、個人的におすすめはフォームタイプの耳栓です。僕の職場は騒音職場で一日中騒音を浴びるためフォームタイプの耳栓を着用していますが不快に思ったことはありません。
これが硬質シリコンの耳栓だと痛くなったので長時間着用するのにおすすめはフォームタイプです
価格もめっちゃ安いですしね笑
しっかりした積載用具
荷物を持って行かない方には関係ないですが荷物の固定って結構疲労につながります
こういった点が疲労につながると考えています。
ですので荷物はなるべく体には付けない。しっかりした積載装置でバイクに固定することが大切だと考えています。
そんなこと言っても僕のバイクには積載する場所なんてないよ!
最近はSSブームなどがあり、積載が少ないバイクが目立ちます。
そこで、キャリアやシート下などの積載が無くてもバイクに荷物を積載する方法を紹介します
この4つです。
それぞれ比較するとこんな感じです
個人的におすすめはホムセン箱はといちまるボックスです。
おい!気になってたけど、いちまるボックスってなんやねん!!
いちまるボックスは僕が作成、販売しているバイク積載専用のボックスです。
シートバッグやホムセン箱を使用してきましたが、荷崩れや防水性などの不満はずっと残っていました。
それを解消したくて作成したのがこちらのボックスで、今まで旅してきた経験からこだわりを詰めこみました。
詳細はこちらの記事で詳しく解説しています
ホムセン箱の積載方法でおすすめなのはラッシングベルトです。
トラックの荷物を固定できるほど強度が高いものですので安心して使用できます。
ホムセン箱の積載方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています
一時間に一回の休憩を!
こちらはアイテムではありませんが、疲労軽減にかなりおすすめの方法です。
疲れていなくても一時間に一回の休憩を取ります。
5分でもいいのです、伸びをして少しお茶や水を飲みましょう!この5分があとあとかなり効いてきます!
完全に持論ですので科学的根拠とかはありませんが、僕の経験が証明しています笑
高速道路だと大体60kmごとにサービスエリアが設置されているので観光がてら寄ってみるのもいいかもしれませんね^^
まとめ
今回は疲労軽減のおすすめアイテムを紹介してきました。
気になるアイテムをはありましたか?
最後にまとめていこうと思います
以上です!
今回紹介したおすすめアイテムはこちら
今回はこの辺で終わりにしようと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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