大阪と新門司を結んでいる名門大洋フェリーですがさんふらわあと比較するとあまり知名度が無くどちらかというとさんふらわあを利用するライダーが多い印象です。
大阪~九州に行くフェリーだとさんふらわあが有名で聞いたことあるんだけど、
名門大洋フェリーは聞いたことないなぁ。
ふねこのキャラクターの阪九フェリーも聞いたことあるかも?
僕は九州ツーリングに行くなら、圧倒的に名門大洋フェリーをおすすめします!
今回の記事では名門大洋フェリーがおすすめな理由と名門大洋フェリーの乗り方を予約、準備から船内の過ごし方、下船まで徹底解説していこうと思います!
YouTubeに動画もアップしています内容は同様です
長い記事になってしまいますが、どうか最後までお付き合いください。
私は九州ツーリングに行くときには決まって名門大洋フェリーを利用しています。
僕もはじめは知名度の高さからさんふらわあを利用していましたが
友人から名門大洋フェリーをすすめられてからというもの、もう名門大洋フェリーのとりことなっています!
この記事を読んで名門大洋フェリーに乗ってみよう!となっていただけると嬉しいです。
名門大洋フェリーがおすすめな理由
まずはなぜ名門大洋フェリーがおすすめなのか解説していこうと思います。
- ほかのフェリーに比べて価格が安い
- 到着時間が早い
- 1日2便出ており利便性が高い
- 2便は新造船できれい
こういった特徴があります
ざっとほかの関西~九州のフェリーを紹介すると
本当に関西~九州の航路は数多くあります。
それぞれ特徴があり、強みを持っています。
ただやはり特記ずべきは名門大洋フェリーの大型バイク+大人でベッドがあって9000円という破格の安さです。
時間も平均の12時間なので決して遅くないですしこうやって比較すると名門大洋フェリーのメリットが大きいと感じますよね。
ここではざっと紹介させていただきましたが、もっと詳しく比較を見たい方はこちらの記事を参考にしてください
名門大洋フェリーの乗り方
では、本題の乗り方の解説に入っていこうと思います!
まずはどういった流れで乗船するのかを紹介させていただきます。
といった手順です
では順に解説していきます!
旅の工程を決める
まずは旅の工程を決めましょう。
九州には本当にたくさんのツーリングスポットが目白押しです!
阿蘇はもちろんですが、平尾台や生月島、有明海や桜島など、見切れないほどのおすすめスポットがあります!
阿蘇のおすすめルートの記事はこちら
阿蘇のおすすめルートの動画は↓
九州のおすすめルートの記事はこちら
動画は↓から
旅の行程を決める手順は大きく3つです
- 行ける日数を決める
- 目的地を決める
- ルートを決める
この順番で旅程を決めていきましょう!
ツーリングの旅程の決め方は、この記事でもっと詳しく解説していますのでそちらも参考にしてください。
名門大洋フェリーは夜行フェリーです
夕方大阪/北九州から乗船し
翌朝には北九州もしくは大阪に着く
寝ている間に目的地に到着するフェリーは時間の無い社畜ライダーには必須アイテムです笑
フェリーの有用性についてはこちらの記事で紹介しています
予約しましょう
計画が立てたらさっそく予約しましょう
予約は以下の方法ですることができます
- 公式サイトからネットで予約
- 電話で予約
- 窓口に行って予約
僕がおすすめするのはネット予約です。
ネット予約はネット割引が適用される他、乗船手続きも後で解説しますが、窓口に行く必要が無くスマホの画面のQRコードを読み取ってもらうだけのため、とても簡単です。
※2023年4月現在
COVID19の影響で窓口での検温と手続きが必須となっています
いかれる際には予約メールの事項を確認して手続きをお願いいたします。
予約は公式HPでももちろんできますが僕はスカイチケットから予約しています
スカイチケットは航空券予約サイトですので、そちらで使用して居る方も多いかもしれません。
ですが、なんとフェリーでも使用できます。
使用するメリットとしては
- 乗船券の最安値を調べることができる
- 夕食の食券がついてくる
公式サイトよりも価格はすこし高いのですが、食券の価格を加味すると公式サイトより安くなります。
船内のレストランで食事をされる方はスカイチケットから予約したほうがお得になります。
ちなみに名門大洋フェリーの船内レストランはビュッフェ形式で、船の上で食べるご飯は非日常感がありいいものですよ!
スカイチケットは↓バナーよりサイトに飛べます
他にもたくさんのフェリー会社を比較できますので見ているのも楽しいです
旅の計画を立てるのに一役買ってくれます!
各社スカイチケットだけの割引などがありますので必ずチェックしましょう!
※スカイチケットを使用した場合は支払いはクレジットカードのみですので注意しましょう
まずは上のリンクからスカイチケットに飛びましょう
そうするとスカイチケットのトップに飛びます
ここから入力していきましょう
まずは出発港と到着港
ここは大阪南港、もしくは新門司港を選択しましょう
今回は大阪南港から新門司港を選択します
出発港を大阪南港に
到着港に新門司港を選択
次に日付を選択します
その日の最安値が表示されています
あまりにも高い場合は計画を変更するのもありでしょう
乗船する人数を選択します
続いて車の項目ですが
ここは注意しましょう
バイクの場合は特殊手荷物に該当しますので車は無しになります
そこまで打てたら最安値を検索をクリックしましょう
すると以下の画面になります
ここには該当するプランが表示されます
名門大洋フェリーが二つ出てきます
なんで二つ出てきたかというと
名門大洋フェリーは一日に二便出ています
17時と19時の二回大阪南港を出港しているんです
なので一日で二つのプランが出てきます
ここは読者さんのいい方を選んでください
ただ、早いやつに乗れるならそっちの方がいいです
プランを選択すると内容が出てきます
こんな感じです
さらっと読んでいただけるといいです
大事なのは下の方
特殊手荷物の項目で必ずバイクを選択しましょう
125cc750ccで区切りがあります
ここで料金が変わってきます
ここまで入力出来たら次に進みます
乗船者の情報を入力します
ここで注意点は先ほども話しましたが支払いはクレジットカードだけです
ここまで来たら最後は確認です
入力次項に誤りがないか確認して確定しましょう
以上で予約の項目は終わりです
公式サイトで予約した場合は現金なども選択できるので現金払いがいい場合は公式サイトで予約しましょう
フェリーに乗る際の荷造りのコツ
フェリーを用いたツーリングには普通のツーリングとは少し違った荷造り、パッキングが必要になってきます
大切なことは3つあります
- フェリーで使用するものは一つのバッグにまとめる
- 積載の取り出しやすい位置にパッキングする
- 必要最小限を持って行く
です
さくっと動画で紹介しました
また、こちらの記事にも詳しくまとめていますので、良ければ参考にしてください
フェリーの中で必要な物をここにまとめておきます
- 部屋着
- フェリー内で過ごすよう
- お風呂セット
- 手ぬぐいはツーリスト以外はあります、バスタオルは無し
- シャンプー、リンス、ボディーソープはあり
- 現金
- 名門大洋フェリー内部ではキャッシュレス決済はクレジット含め一切使用できません
- 衛生用品
- 着替え
- 翌日の分、船内にコインランドリーありますのでそちらを利用すれば不要
- 夕食、飲み物
- フェリー内は割高、種類も少ないのでレストランを利用しないなら持ち込みがいいと思います
- 特にコロナなので部屋で飲む場合はスーパーなどで缶ビールなどを買っておきま しょう
このくらいあればいいと思います!
予約とパッキングが完了したら
乗船日までワクテカして待ちましょう
うずうず。。。海賊王に。俺はなる!
乗船一時間前には港に到着
乗船日は乗船時間の一時間前には乗船港に到着するようにしましょう
ここで注意点があります
特に大阪南港に行く場合です
大阪南港に行く場合多くの方は阪神高速を使用すると思います
この阪神高速
フェリーの出る時間はちょうど帰宅ラッシュに引っ掛かります
特に阿波座ジャンクション周辺は超渋滞スポットです
遅れないように余裕をもって行きましょう
また、フェリー内でのおつまみやお酒などは乗船前に購入しておきましょう
フェリー内でも購入可能ですが結構割高です
スカイチケットを利用して予約した場合は夕食はついてきますが
公式サイトで予約した場合夕食は実費です
結構高いので乗船前にお弁当を買っておくのもいいと思います
乗船手続き
無事港に到着したら乗船手続きをしましょう
乗船手続きは建物の中で行います※↓
この際車検証を提出しないといけない場合があるようです
僕は一回もありませんが友人はあったそうです・・・
乗船する
乗船手続きが終わったら乗船を待ちましょう
係の人が案内してくれるので従いましょう
勝手に乗ってはいけません!笑
フェリー内は狭く運転しにくいです
大型バイクやハーレーだと走りにくいので立ちごけ要注意です
係員の指示された場所に止めれたらローギアに入れてハンドルロックしましょう
荷物をもって船室に行きましょう!
の前にぜっていやってほしいことがあります
それは
自分がバイクを止めた場所をしっかり覚えておくことです!!
フェリー内部は迷路のようになっています
下船時に迷わないようにするために大切です!!
また
船が出港するとバイクを止めた車両甲板には立ち入り禁止になりますので忘れ物がないように持って行きましょう
船内で過ごす
翌日のツーリングに備えて十分休みましょう
朝は早いです!
飲んで寝ましょう←
大浴場は乗船直後は混雑します
洗い場がなく洗い場待ちになることも・・・
なので空いている時間を狙っていきましょう!
と、いうことで空いている時間を紹介します
深夜に行けばいいんじゃないの?と思うかもしれませんが大浴場は深夜は開いていません
開いている時間で空いているのは大手数の人が食事をしている19-20時ごろです
大浴場前に混雑状況がわかる表示が設置されていました
下船する
下船時間が近づいてくると船内放送で下船案内がされます
トラックが先か乗用車が先か、バイクが先かその時によって違いますので
しっかり下船案内を聞くようにしましょう
下船時も乗船時と同様に小回りが必要ですので大型バイクやハーレーは注意しましょう
さあツーリングがスタートです!!
ツーリングスポット紹介は次項から
新門司周辺のツーリングスポット
新門司周辺のツーリングスポットを軽く紹介しましょう
平尾台
平尾台は日本三大カルストです
山口の秋吉台
四国中央にある四国カルスト
と並んで三大カルストと呼ばれます
門司港レトロ
JR門司港駅周辺のレトロな街並み
クラシックバイクなどは絵になりそうですね
角島大橋
関門海峡を渡ると山口県、角島大橋が割と近くにあります
この角島大橋はインスタ映えすると大人気です
関門海峡
関門海峡は本州と九州を分ける海峡です
激流を上るボートを見るのは楽しかったです笑
また、関門海峡には歩道があるの知っていましたか?
関門トンネルを歩いて通ることができます
先ほども紹介しましたが、九州ツーリングスポットやおすすめルートなどはこちらの記事を参考にしてください。
船内での注意点
初めて長距離フェリーに乗る方も多いと思います
そんな方に向けて船内での注意点を紹介します
こんな不安がありますよね・・
これも心配することはいりません!
しっかり解決できます!
貴重品の保管はコインロッカーか案内所に
船内での貴重品はコインロッカーや案内所に預けておきましょう
また、セーフティボックスという財布とスマホくらい入れれるケースがあります
瀬戸内便のため揺れは少ない、船酔いはアネロンで対応
名門大洋フェリーは瀬戸内海が航路ですので波は少なく揺れも少ないです
ただゼロというわけではないので注意しましょう
油断すると酔います
さらに長距離フェリーですので長時間逃げ場がありません
絶対酔いたくないですよね笑
僕も酔いやすいタイプなのでめっちゃ気持ちはわかります
高速バスとか絶対に乗れません・・・
そんな僕でも長距離フェリーに乗れまくれるのはアネロンがあったからです
アネロンは船釣りの大好きな先輩から教えてもらいました
まっじで効く酔い止めです!!
これを飲んで酔ったことありません
僕はフェリーのは必須アイテムです
財布忘れてもアネロンは忘れません←
コンセントはツーリスト以上は船室に設置
コンセントはツーリスト以上は船室にあります
ただ出力は高くありませんのでスマホの充電程度しかできません
休息充電は充電スタンドがあります
電波は窓近くやデッキでは使用できます
内側の船室は入らず・・・
暑い鉄板の壁が邪魔して入りません
女性の方でも安心して乗れます
最近はこのブログやインスタグラムでも女性のライダーさんが多く、たくさんの方に読んでいただいています。
そんな中、女性でもフェリーって乗れますか?安全ですか?と言った質問をいただきました。
昔のフェリーと聞くと男女一緒の部屋で雑魚寝・・・といったイメージですが、現在は内装もとてもきれいで女性専用部屋もあり、安心して利用することができます。
Instagramのフォロワーさんであるあさみさんが名門大洋フェリーを女性目線で紹介してくださいました。
僕はどうしても男目線になってしまいますし、女性専用ルームの中などは公式サイトからの情報しかなく、こういった情報はとてもありがたいです^^
化粧室や授乳室は共用スペースに設置されています
女性や赤ちゃん連れの方に心配なのは化粧室や授乳室
しっかり設置されていますので安心して乗れます^^
ただし共用スペースなのでプライベートスペースではないです
プライベートスペースが欲しい方は個室を予約しましょう
雑魚寝やツーリストの安全性について
正直雑魚寝は安くてもお勧めしません
これは男性にも言えます
盗難被害が多いようです
気をつけましょう
ツーリストはよっぽど大丈夫かと思いますがベッドは向かい合っていますし
仕切りはカーテンだけです
気になる方は個室の方がいいかと思います
子供用のキッズスペースが確保されています
子供はフェリーの中でも元気いっぱい!
特にいつもと違う日常にテンションマックスですよね笑
ただ、船内は狭く人も多いため走り回ると危険です
デッキは広いですが落ちたりしたら危ないです
船内の共用スペースにキッズルームがあります
そこでいっぱいはしゃがせましょう笑
まとめ
今回は名門大洋フェリー編をお送りしました
さんふらわあと比較しても安く、早く九州に到着できる魅力は大きいでです
この記事を読んで九州に行ったよ!って報告待ってます^^
最後まで読んでいただいてありがとうございます
ではまた!
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