後悔させない北海道ツーリングの完全ガイド!ルート・フェリーの乗り方・費用・服装・日数・時期・持ち物など、北海道ツーリングの全てを解説!

北海道まとめ

北海道ツーリングに行きたいけど、何もわからないし、一から解説してほしいな!

どんなルート?何日必要?何が必要?どうやって行くの?いくらかかるの?

北海道ツーリングに行こうと思い立っても、わからないことが多すぎて調べるのって大変だと思います。

僕も初めて北海道ツーリングに行こうと思ったときはいろんなサイトを見まくって調べていました。正直それだけで結構疲れてしまいました笑

なので今回の記事では北海道ツーリングについて概要から詳細まで事細かに解説していこうと思います!これだけで北海道ツーリングに行けるような完ぺきな内容を目指しています!

熱中して書いてしまったため、かなり長くなってしまいました笑

ですが、それだけ魅力の詰まった地が北海道です。短い記事で紹介するのは無理がありました!笑

できるだけわかりやすく解説していくのでわからない部分はじゃんじゃんコメントやお問い合わせ、SNSのDMで連絡ください!都度回答&記事修正をかけていきたいと思います!

今回の記事ではこういった疑問に答えていきたいと思います。

  • 北海道まで行くのは高速道路がいいの?フェリーは使った方がいい?
  • フェリーってどうやって乗るの?どんなフェリーがあるの?
  • 服装はどんな服を着ていけばいいの?やっぱり寒い?
  • 費用はいくらかかるの?
  • どんなルートで行くのがいいの?
  • 持ち物は何をもっていけばいいの?
  • 宿泊方法は何がいいの?キャンプ?ライダーハウス?ホテル?
  • 北海道ツーリングに行く最適な時期はいつ?
  • 日数は何日必要?

他のサイトに行かずともかなり北海道ツーリングについて理解できると思いますので是非最後まで読んでいただけると幸いです。

筆者の紹介

北海道ツーリングに行ってからその魅力に取りつかれ、その後7年連続で北海道ツーリングに行くくらいにホッカイダーになってしまいました笑

そんな経験から北海道ツーリングの魅力をもっとたくさんの人に知ってほしくて当サイトで情報発信を始めました。

僕のツーリングは下道&野宿スタイルです(宿代をケチっていい物を食べたい)

下道ツーリングばかりで今まで国内を20万キロ以上走っていました。自分でもびっくり←

こんな変態が書いた記事です。よろしくお願いいたします。笑

北海道ツーリングの魅力

北海道ツーリングには数多くの魅力がありますが、

その中で厳選するとすればこれじゃないでしょうか?

  • 絶景
  • グルメ
  • 非日常感

この3つだと思っています。

北海道にはまだまだ人間の手が入っていない手つかずの大自然がたくさん残っています。

360度人工物は何もない風景なんてたくさんあります。

地平線までひたすらまっすぐ続く道が普通です。そこに気こえるのは愛車のエンジンの音のみ。

『何もない。が、ここにある。』

誰が考えたのか、この言葉が本当にしっくりきますね。

そして、北海道といえばグルメ!という方も多いでしょう!

実際北海道には数え切れないほどおいしい食べ物が本州では考えられない価格で売られています。

北海道でしか食べれない生の鮭。サーモンは鮭でなくマスです。

東京で食べれば何万もするような料理が数千円で食べることができます!これだけでも行く価値はあります笑

夏に北海道に行けば絶対に食べてほしいのがウニ

北海道でしか食べれない新鮮なウニやイクラなどの魚介。

牛乳感がしっかり残るソフトクリーム。

北海道名物ジンギスカン。

どれを食べてもびっくりするほどおいしいのです、本当に。

バイクで何泊もしながら旅をするという非日常感。

会社のことも家族のことも、この旅をしている間は忘れてみましょう。

この先はどこに行こうか?

それだけを考えて走るのもいいですよ。

たまらなくワクワクしてきませんか?

北海道ツーリングのおすすめルート

北海道関係の記事を書かれているブログを拝見していると

【北海道のおすすめスポット○○選】という記事はたくさん出てくると思います。

おすすめスポットは分かったけど、結局どうやって回ればいいの?

北海道とか行ったことないし、地形も何もわからないよ!

もう調べるの疲れた!任せた!

こうなりませんか?僕は初めて北海道ツーリングに行ったときにこうなっていました笑

正直北海道についてツーリングログやおすすめスポット、1記事でちょっとまとめたブログはたくさんあるものの、体系立てて解説しているサイトは無いと思っています。実際僕も初めて行くときにはいろんなサイトをパソコンの画面に穴があくほど見ました笑

1記事やスポット紹介で北海道の魅力を伝えようとしても絶対無理です!お伝えしたい魅力がありすぎます!

僕は皆さんに北海道ツーリングの魅力に取りつかれてほしいのです!!笑

話がそれました←

今回の記事ではルートから北海道ツーリングについて体系立てて理解して行けるように解説していこうと思います。

僕がおすすめする北海道ツーリングのおすすめルートはこちらです。

  • ①ニセコ周辺
    • 羊蹄山一望!望洋台→MAP
    • 快走ワインディング!ニセコパノラマライン→MAP
  • ②積丹のウニ:清寿司さん、おいしかったです
  • ③迫力満点の神威岬→MAP
  • ④増毛周辺
  • ⑤日本海の海鮮
  • ⑥超絶直線&海に浮かぶ利尻富士!オロロンライン(天塩~稚内)→MAP
  • ⑦樺太が見える!ノシャップ岬→MAP
    • 今まで食べたウニの中で最高!礼文のウニ:樺太食堂
  • ⑧白い貝殻の道。宗谷丘陵→MAP
  • ⑨日本最北端!宗谷岬→MAP
  • ⑩特大ホタテ!猿払のホタテ
  • ⑪原野を貫く直線道路!エサヌカ線→MAP
  • ⑫紋別周辺
    • とっかりセンター→MAP
    • カニの爪→MAP
  • ⑬甘すぎてビックリ!サロマ湖のホタテ
  • ⑭ここは天国か?能取岬→MAP
  • ⑮見下ろす直線道路。海へと続く道→MAP
  • ⑯まさに天空へと伸びている!天空へと続く道→MAP
  • ⑰熊遭遇注意!知床横断道路→MAP
  • ⑱生の鮭はここでしか食べれない!標津の鮭
  • ⑲道東らしい湿地帯が間近に!春国岱→MAP
  • ⑳日本最東端!納沙布岬→MAP
  • ㉑大迫力のがけ下を行く!北太平洋シーサイドライン→MAP
  • ㉒年1/3は霧に包まれる。霧多布→MAP
  • ㉓牡蠣が有名!厚岸
  • ㉔道東の中心地!釧路
  • ㉕冬にはSLも走る。釧路湿原→MAP
  • ㉖摩周湖を一望する超絶景!美幌峠→MAP
  • ㉗グルメの都!帯広
  • ㉘廃駅だけど・・・幌加駅→MAP
  • ㉙北海道の絶景峠!三国峠・層雲峡→MAP
  • ㉚北海道第二の都市!旭川
  • ㉛言わずもがな・・・美瑛
    • 就実の丘→MAP
    • マイルドセブンの丘→MAP
    • 色彩の丘→MAP
    • ジェットコースターの道→MAP
    • 青い池→MAP
  • ㉜丘と花とラベンダー。富良野
    • パノラマロード江花→MAP
    • ファーム富田→MAP
  • ㉝北海道でたらこ!?虎杖浜のたらこ
  • ㉞北海道で一番有名な温泉!登別温泉→MAP

こちらのルートは大体5-6日で一周することを想定しています。

それ以上かけて回れる方はもっとマイナースポットまで回れると思います。

北海道の超王道スポットを外さないルートとしています。

こんな文字だけのやつ見ても正直わからないと思いますので、ルートについてはもっと詳しく書いた記事があります!

GoogleMapのルートや座標を掲載していますのでこれを見ながらGoogleMapでルートを確認しながら決めることができます。

これを見てこの通り回ったけど最高だった!と感想もいただいています^^

そういっていただけるのはめちゃくちゃうれしい!

また、現地5日で行かれる方が多いので、5日で回る超具体的ルートを紹介しています

なぜ5日なのか

この記事を読まれている方には会社員の方が多いかと思いますが

有休を頑張って取得して平日5日を休んで土日と合わせて9連休で行かれる方が多いかと思います。

そのうち2日はまた後述しますがフェリーの移動に消えます

最後の1日はさすがに片づけ、休憩しましょう。

また、フェリー乗り場まで移動に1日かかります。

なので9日から4日を引いて5日が無効で使える期間としてルートを考えました。

バイクで北海道に行く方法

ここまで読んできてすごく北海道に行きたくなったし、具体的に行く計画立ててもいいかも!

でもどうやって行ったらいいの?北海道ってすごく遠いし津軽海峡で阻まれてるじゃん、

基本的に飛行機で行く場所だと思ってた笑

そうです、北の大地北海道は遠いのです、

日本は端から端まで2000km以上あり、移動するのはかなり大変になります。

では、そんな北海道にはどうやって行けばいいのでしょうか?

僕がおすすめする方法としてはこちらの二つです

  • 新日本海フェリーの【新潟~小樽】の航路
  • ゼロプラスBHSのツーリングサービス
    • 北海道専門で格安でバイクを運送してくれるサービス

ここでこういった疑問も出てくると思います。

高速道路で行くのはどうなの?

高速道路で北海道に行こうとすると最終的には青森からフェリーとなりますが、ぎりぎりまで高速道路で行くことは可能です。

ですが、東北などに在住の方や鋼のオケツをお持ちの方以外、基本的に高速道路はお勧めしません。

高速道路をお勧めしない理由
  • 北海道に行くまでに疲れてしまう
    • 北海道マジで遠いです!かなり疲れます←
    • フェリーなら万全の状態で北海道に到着します。
  • 函館から道東道北が遠い
    • 同じ道内でもハイライトが多い道東や道北まで600kmも離れています。北海道はでっかいどう!!
  • 費用が高い
    • 高速道路料金やガソリン代はもちろん、津軽海峡フェリーは意外と7千円ほどかかります。それなら初めからフェリーに乗った方が安くついてしまいます。

ですのでこの記事内ではフェリーで行く方法とBHSツーリングサービスについて紹介していこうと思います。

フェリーを使用して行く

フェリーと聞くと橋のない海峡を渡ったり、離島とを結んだりしているもの、そんなイメージを持たれている方も多いかと思います。

今回紹介するのは長距離カーフェリーです。

長距離カーフェリーは名前の通り関西-九州間などの長距離を自動車やトラックを積載して航行しているフェリーです。

有名なものは茨城と北海道、大阪と大分などを結んでいる【さんふらわあ】があります

長距離カーフェリーを使用すればバイクもライダーも一緒にフェリーに乗って寝て起きたら目的地についています。使わない手はない快適な移動手段です。

フェリーを利用するメリットとは?

フェリーってスピードが遅いんでしょ?それなら高速をビューンといった方がよくない?

長距離フェリーはスピードを求めるものではありません。

確かに高速道路を利用すると休憩を加味しても平均速度は80km/hほど出ます。

たいしてフェリーは50km/hほど、遅いフェリーなら40km/h程度のものもあります。

これだけ書けばフェリーはよくないんじゃないかと思われますが、最大のメリットは

移動するホテル

であることです!

高速を利用して北海道に行くとそれだけでかなり疲労してしまいます。

だって関東から北海道まで1000km以上あります。それをいくら高速でといっても走るのはかなりの体力が必要なのは予想にたやすいですよね。

それを寝ているままで移動して北海道に連れて行ってくれる最高の手段が長距離フェリーです!

長距離フェリーのメリットについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください

北海道へ運航している長距離カーフェリー

北海道へは日本中から数多くの会社がフェリーを運航しています

それだけ需要がある航路ということです。

いくつか紹介します

北海道への航路を運航している代表的な航路
  • 新日本海フェリー
    • 敦賀(福井)~苫小牧東
    • 舞鶴(京都)~小樽
    • 新潟~小樽
  • 太平洋フェリー
    • 名古屋(愛知)~仙台(宮城)~苫小牧
  • 三井商船フェリー(さんふらわあ)
    • 大洗(茨城)~苫小牧

この中で一番おすすめは新日本海フェリーの新潟~小樽の航路です

なぜなら小樽港の到着時間が早朝なのです

航路選びで大切なのは目的港の到着時間です。

起きたらすぐにツーリングをスタートできます。

ほかの航路では夜に現地に着く航路ですので、現地に着いたらすぐに宿に向かう必要があります。

ちょっともったいないですよね、一泊分多くお金がかかってしまいます。

なので、新潟港夜の出航に間に合うならそちらをお勧めします

新日本海フェリーのほかの航路についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

新日本海フェリー【新潟~小樽】の利用がおすすめ

先ほどの項目でおすすめは新日本海フェリーの新潟~小樽の航路だと紹介しました

新日本海フェリーがいいのは分かったけど

バイクでフェリーなんて乗ったことないから不安だな・・・どうやって乗ればいいの?

確かに初めてバイクでフェリーに乗るのはとても不安だと思います。

僕もめちゃくちゃ不安で初めての乗船時は乗船時間の3時間前に港につく超意識高い系ライダーでした笑

(出港までかなり暇だったな・・笑)

新日本海フェリーに乗船する手順としてはこちらです

  • 計画
  • 予約
  • 荷造り
  • 乗船準備
  • 乗船
  • 船内で過ごす
  • 下船

このような手順で利用します。

これを解説しているとここだけで一記事できてしまいますので

詳細はこちらの記事にまとめさせていただきました↓

この記事を読んでいただけると新日本海フェリーに迷いなく乗れると思います。

バイク運送業者を使う【ゼロプラスBHSのツーリングサービスがおすすめ】

ゼロプラスBHSさんが提供しているツーリングサービスを使用すれば実質日帰りでも北海道ツーリングをすることも可能になります。

サービスの内容としては

  1. バイクを先に北海道に運んでもらう
  2. ライダーは後から飛行機などで北海道に行く
  3. バイクを受け取り、北海道ツーリングを楽しむ
  4. バイクを北海道のBHS倉庫に預ける
  5. ライダーは先に飛行機などで帰宅する
  6. バイクを自宅まで運んでもらう

こういったサービスがBHSのツーリングサービスです。これを利用すると

  • ライダーは飛行機で北海道に行くだけで自分のバイクで北海道ツーリングができる
  • 手ぶらで行ける
  • 20時間のフェリーに乗らなくても2時間の飛行機だけでいい

このようにたくさんのメリットがあります。

特に時間が無くて北海道ツーリングをあきらめている方には超お勧めの方法です!

金額は多く見積もっても往復9万円ほど

これに航空券を買ってもLCCで行けば10万円あれば北海道ツーリングに行けてしまいます。

ゼロプラスBHSさんツーリングサービスについてはこちらの記事でもっと詳しく解説していますので気になる方はこちらの記事をご覧ください↓

北海道ツーリングにかかった費用の具体的な内訳

ここまで北海道の魅力、ルート、行き方を紹介してきました。

よし!僕でも北海道ツーリングに行ける気がしてきた!

でも一回行くのにいくらくらいかかるの?フェリーとか高そうだなぁ

ですよね、やっぱり最終的には費用が気になるとこと

僕はこれまで6回北海道に行ってきましたので、具体的に何にいくらかかったのか

内訳を紹介したいと思います。

条件としましては

  • 現地5泊6日
  • 宿泊方法は野宿+キャンプ場(初日はホテル)
  • フェリーは敦賀~苫小牧を使用(ツーリングサービスは中部~千歳)
  • 観光はそこそこ、走るのメイン
  • 食費
    • 朝食:1000円
    • 昼食:15000円
    • 夕食:5000円
  • 宿泊費
    • 5000円
  • ガソリン
    • 12000円
  • 観光
    • 1000円
  • フェリー(ゼロプラスBHSツーリングサービス)
    • 50000円(90000)
  • 合計89000円(94000円)

このような感じになっています。

結構かかりますが、絶対行ってほしい・・・!!

スマホを4大キャリアで使用しているあなた!格安スマホにすると1年で北海道ツーリングの費用を貯めれますよ!皆さん格安スマホにしましょう!

(また脱線した・・・・)

費用について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

北海道ツーリングに着ていく服装の選び方

いい感じに北海道ツーリングのことがわかってきた!早速準備していこうかな。

あ、でも服装ってどんなのを着ていけばいいの?

北海道は夏でも10度くらいになるって聞いたことあるし、冬用の装備がいるかな・・・

これはやはり気になりますよね。

僕も調べると朝晩は10度くらいになるから冬用がいるとか、内陸は30度近くになるから夏用のほうがいいよ!など、いろんな意見を見て混乱しました。

10度になるのも30度になるのも、どっちも間違っていません。正解なんです。。。

北海道の気候についてはこちらの記事で詳しく解説していますので気になる方はご覧ください

では僕が思う服装は

夏用ジャケット+インナーで調整

この結論になりました。

北海道は四国と九州を足したほどの大きさがあります

『北海道はでっかいどうとはよく言ったものです』

とても広い北海道ですので気候の違いがあっても当たり前ということです。

ですので、一番気温に対応しやすい服装となると夏用ジャケット+インナーで調整となります

服装ついてもっと詳しく解説している記事はこちらになります↓

北海道ツーリングの持ち物

よし!これで準備にかかれる!

あ、北海道ツーリングにこれはあった方がいいよ!とかはあるの?

北海道ツーリングにだけに特にこれがいる!というのは特にはありません。

普段のロングツーリングに行く装備で大丈夫です。

ですが、個人的に持っていってほしいものはあります

個人的に絶対持っていってほしい持ち物

それがこちら

  • 一眼レフカメラ(ミラーレス一眼など)
  • チェーンルブ(チェーン潤滑剤)
  • 防寒着
  • 雨対策

です。

詳しくは↓の記事の中で紹介していますのでざっと紹介させていただきます!

一眼レフカメラ(ミラーレス一眼)

最近はバイク乗りの間で一眼ブームが巻き起こっています。

実は僕はもともとカメラが好きでバイクに乗り始めた経緯があり、カメラも大好きだったりします笑

北海道は本当に景色が絶景で、本州ではまず見れない絶景が連続します。

せっかくなのでいいカメラで撮影しちゃいましょう!そう何度も行ける場所でもありませんし・・・

初心者におすすめのカメラはCanonのEOS Kissシリーズです

10万円以上してしまいますが買い替えの際にも一眼レフは高く売れますのでそこまで心配することはないと思います。

また、カメラはキタムラとかではなくバイセルなどのネット買取のほうが高値で売れますのでそちらをおすすめします

カメラの買取【バイセル】

(またまた脱線←)

カメラは精密機器です。ラフに積載してしまうと壊れる危険がありますのでしっかり積載したいところです。カメラの積載方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので気になる方はこちらをご覧ください

チェーンルブ

意外と盲点になってしまうのでチェーンルブです。

北海道に行くと1000kmは余裕で走ることになります。そしてよっぽどの晴男(女)でない限り雨の中を走る日が出てきます。

そうなったときにチェーンへの負担は結構なものになってきます。

シャラシャラ音がしたり、摩耗が進むと最悪チェーンが外れたり切れたりと事故につながってしまいます。

ですのでチェーンルブは必ず持って行きたいアイテムです。

おすすめなのが上でも写真が出ていますが、ヤマハのホワイトチェーンルブ(ドライ)です

これがバイク旅に持って行くにはとてもいいです!

なぜなら本当に垂れにくくて飛び散りにくいのです。

バイク旅では洗車はできませんし、ウエスも持っていません。

飛び散っても掃除ができませんし、タイヤに垂れると危険です。

このチェーンルブだとよっぽど厚く吹かない限り垂れにくく飛び散りません。

ただ、潤滑力は弱く油切れを起こしやすいので注意しましょう。

荷物の積載方法

では荷物はどうやって積載するのがいいのでしょうか?

  • シートバッグ
  • ホムセン箱
  • いちまるボックス

おすすめは僕が作成している【いちまるボックス】です。

いちまるボックス

このボックスはリアシートやリアキャリアに積載できるボックスになっています。

もちろん既製品のシートバッグやホムセン箱でもいいですが、僕はどちらも使用してみて不満があり、行きついたのがこのいちまるボックスでした。

ずっとホムセン箱を使用してきて、こんな機能があれば・・・というのを詰め込んだ製品です

いちまるボックスの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています↓

タナックス/キャンピングシートバッグ2を使用する

タナックスのキャンピングシートバック2は既製品のシートバックとしては最大クラスで、一番人気のある商品です。僕のロンツー仲間もこれを使っている人が多いです。

メリットは

  • 既製品の安心感
  • ソフトバッグなので柔軟に積載できる
  • 取り付けが簡単

デメリットとしては

  • 雨に弱い(浸水しやすい)
  • 荷崩れしやすい
  • 前にずれやすい

個人的に防水に対して弱いのがバイク旅用の積載具としてはかなりのマイナス要素です。

着替えや寝袋が濡れたら本当に悲しくなってしまい、北海道ツーリングを屋のシム度ことではなくなってしまいます笑

ただ、やはりカッコいいのは大きなメリットです。また、痒い所に手が届くベルトなどが多く設置されており、晴れている時なら使い勝手はかなり良いでしょう

ホムセン箱に積載する

ホムセン箱のメリットは

  • 雨に強い
  • 頑丈で椅子や机にもなる
  • 荷崩れしない
  • 価格が安い

デメリットは

  • 形が決まっていてそれに入るものしか積載できない
  • 取り付けに加工が必要
  • 見た目がかっこ悪い

こういったポイントがあると思います。

ですがホムセン箱にはデメリットを上回るメリットがあると思っています。

タフなのでガンガン使えますし、思いっきり荷物を詰め込んでも大丈夫です。価格も3000円程度で購入できるためお財布にも優しです。

取り付けが問題なくできる方はホムセン箱はいい選択になると思います!

ホムセン箱をバイクに取り付ける場合にはラッシングベルトをおすすめします。トラックの荷物を固定するラッシングベルトは強度に優れるためホムセン箱の固定には最適です。

ホムセン箱の取り付けはこちらの記事で詳しく解説しています↓

ただ、ホムセン箱検討されているならぜひいちまるボックスも検討していただきたいです・・・!

本当にバイク旅には最適な選択です!!

宿泊方法について

北海道ツーリングの宿泊方法
  • ライダーハウス
  • キャンプ
  • ホテルなど(宿)

注意点として

  • 野宿はお勧めしません
    • 北海道はヒグマの巣窟です、襲われるかもしれません(地元の方に教わりました)
  • ネットカフェはありません
    • ネットカフェどころか民家すらない原野が広がる北海道です。ネットカフェのあるほどの都会は限られています。

ライダーハウス

北海道ツーリングでの宿泊方法で有名なのはライダーハウスです

ですが、僕はライダーハウスは合う合わないがあると思います。

正直僕はあいませんでした。

確かにたくさんのライダーさんと交流できるいい機会ではありますが、僕は北海道でライダーさんと交流に行っているわけではないのです。

もちろんそれも楽しいとは思いますが、本当にやりたいのは北海道の大自然の中をバイクで走ることで、交流はあればいいかな、程度なのです。

目的をしっかり決めていくのが大切です^^

☑女性は要注意

女性でライダーハウスを使用する際には特に注意が必要です。

公共エリアで酔っ払いおじさんにつかまり、付き合わされるとか、セクハラされるとか、そんな話も聞いたことがあります。

ライダーハウスを使用する際にはレディースルームなど、しっかりプライベートが確保されたところを選択するのが大切だと思います。

キャンプ

大自然を体感する一番いい方法はキャンプです。

北海道ツーリングをしていると多くの方がキャンプで回っているのが気になると思います。

理由としてはこれがあると思います。

  • 北海道の大事前を全身で感じることができる
  • キャンプ場の価格が破格
  • 旅してる非日常感がすごい
  • キャンプを楽しみたい

昔はキャンプツーリングというと一部の変態がやることでした←自分も含めて笑

ですが、最近はキャンプツーリングかなりメジャーになり、人口も増えてきました。

それに伴い、キャンプツーリングの魅力を発信するインフルエンサーや、キャンプ用品の充実などや、三密を回避できる趣味というコロナ禍の追い風もありもありさらに爆発的にキャンプ人口は増えています。

キャンプツーリングの持ち物リストなどはこちらの記事を参考にしてください

また、僕が好きでずっと愛用しているテント【ツーリングドーム】についてはこちらの記事で紹介しています

まとめ

この記事では北海道ツーリングの完全ガイドとしてこちらの項目について解説しました

本記事のまとめ
  • 北海道ツーリングの魅力
    • 本州では絶対見れないような絶景
    • 何を食べてもおいしい北海道グルメ
    • バイクで北海道を何日も旅をするという非日常感
  • 絶対後悔させない!北海道ツーリングのルート
  • バイクで北海道に行く方法
  • 北海道ツーリングにかかった費用の具体的な内訳
    • 北海道ツーリングの最後の決め手はやっぱり費用です。
    • 具体的にいくらかかったのかを紹介しました。
    • 多く見積もって10万ほどですが、どれだけ贅沢するのか、宿泊方法でもかなり変わる部分なので一概には言えません
    • 費用についてはこちらの記事でまとめています
  • 北海道ツーリングに着ていく服装
    • 服装については夏用ジャケット+インナーで調整がいいと話しました。
    • 暑いときは30度越え、寒いときは10度、どっちも本当です
  • 北海道ツーリングの持ち物

以上です!

どうでしたか?北海道ツーリング、行きたくなりましたか?いけそうでしょうか?

わからないことがあれば何でも聞いてもらえれば教えれる部分は教えます!

皆さんが北海道ツーリングに行って北海道の魅力を少しでもわかっていただけると幸いです。

では次の夏、北海道でお会いしましょう!

ではまたっ

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