【Ninja1000 インプレ】買って後悔しない!6万km乗って感じたこと【GSX-S1000F・VFR800と比較】

ツーリング講座

今回は僕が乗っているNinja1000のインプレッションをしていこうと思います
僕は2018年11月にこのNinja1000の2019年モデルを新車で購入しました

この記事を書いているのは2021年の1月、2年と2か月で走行距離は6.3万キロです
2019年式Ninjaのライダーの中ではかなり走っているほうだと思うので
中古や2017-2020年式を検討されている方にはかなり参考になる内容だと思いますので是非最後まで読んでみてください!

また、以前乗っていたホンダのVFR800やNinjaを買うときにかなり悩んだVFR800FとGSX-S1000Fについても比較してみます

Ninja1000のインプレッション

外観をチェック


言わずもがな・・・かっこいいです
これが良くて買いました、後の理由なんて付け足しです←おい
2年乗っても飽きずに毎回乗るとき「かっこいいなぁ」と思ってしまいます

□ヘッドライト

4灯式のLEDへっっどライトでかなり明るいです
Ninja250なども同様のヘッドライトですがそれやりも全然明るいと思います
やはり長距離を安全に走る、という点に重きを置かれているんだなと思います
□スクリーン


三段に角度が調整できるスクリーンがついています
普段はかっこいいので一番下にしていますが高速や気温の低いときは一番上にしています
中間は使ったことがありません笑
スクリーンを一番上にして高速を走ると風はヘルメットの上半分に当たる程度に軽減できます
正直高速は余裕過ぎて困ります(快適ってことです←)
□マフラー

純正で二本だし、しかも穴は4つもあります
かっこよすぎでしょう!!!
2021年モデルで気に入らないのはマフラーが一個になったことです
それ以外は2021年が欲しいです笑
純正でも音はかなり重くて太いです
正直うるさいです

純正はもっと静かなマフラーがいい!
□シート
前モデルでかなり酷評でったシートの硬さですが2017年からかなり改善はされています
ですがやっぱり痛い・・・僕はゲルざぶを装着してかなり改善されました
ゲルザブめっちゃおすすめです・・・!!

□カウル
カウルはかなり風防効果があります
エンジンからの温風をニーグリップした足のすぐ外を流す設定です
なので冬は足を少し外にずらせば温風が当たり暖かく、夏はニーグリップップの位置にすれば温風を避けることができます
この絶妙な設定はかなりうれしく、ロングツーリングで長時間乗る僕の使い方では助かっています

足つき、取り回し

足つきはこのクラスのバイクとすればかなりいいかと思います
僕が乗ったら両足かかとまでべったりつきます
参考までにシート高は820mmです
僕の身長は175㎝55kgのやせ型です

車重は236kgです
軽いとは言えませんが重心が低く設定されており引き起こしや取り回しは重量を感じさせません
力があるとは言えませんが取り回しに困ったことはありません
236kgという重量に取り回しが心配に思っている方は多いと思いますが、そこまで心配する必要はないと思います

積載性は?パニアはつけた方がいいの?

Ninja1000はシート下にスペースはありません
車検証、ETC、車載工具でいっぱいです・・・

ツーリングに行きたい場合はパニアケースを着けましょう!!
シートバッグは乗りますがバランスが悪くパニアがあるとなお安心して載せることができます
パニアは純正パニアをつけています
価格は左右で10万ほどでした
でもこのパニアにはかなりのものが入ります!
フルフェイスはLサイズのGT-Airが余裕で入ります
防水性能も高く濡れたらまずいものは入れとくとゲリラ豪雨でも濡れません

燃費はどのくらい?

カタログ燃費は23㎞/Lです
実際は21km/Lくらいです
燃料はハイオクです
他のNinja1000ライダーの方に聞くと17あたりが多い気がします
タンクが18Lなのでいつもは300㎞を超えたら給油しています
ツアラーとしては必要十分じゃないでしょうか?

個人的にはもう少しあってもいいかなと思いますが

価格と価値(コストパフォーマンス)

Ninja1000は最新の電子制御、ボッシュの慣性制御装置を搭載し
コーナリング中の姿勢やタイヤの状態をを0.005秒ごとに測定して最適なコーナリング性能が出せるようになっています

他にもアシスト&スリッパークラッチを搭載してクラッチ操作も軽いです
トラクションコントロールも装備していますので
ハイパワーなバイクですが濡れた路面などでも安心して走ることができます

これだけの電子制御と最新のシステムを搭載して100万円を少し超える価格はかなりコストパフォーマンスはいいと感じています
また、塗装もエメラルドブレイズドグリーンという深みのある落ち着いた色で気に入っています
カウルも隙間はなく、たたいてもしっかりしたつくりです、250ccと比べるとかなり高級感があります

スポーツ走行はどの程度可能か


Ninja1000はそのキャラクター的にSSは姿勢がしんどいしツーリング行きにくいのでこのバイクを選択する人が多いと思います
なのでスポーツ走行はどの程度できるのか解説したいと思います

結論ですが
一般道の峠を走行する分には全く不満はありません
一つ気になるとすればやはり少し重量がありますので狭い道で何回も切り返しが求められる道などは重くて疲れると思います
60キロで走れるような高速コーナーではかなり気持ちよく走ることができます
ツーリングでは姿勢が起きているので景色を楽しみながらワインディングも走ることができます
SSでひらひら走るのもいいですがしっかりした安定感で景色を見ながら走りも楽しめるのはスポーツツアラーの楽しみだと思います

ツアラーとしての性能はどうか


Ninja1000、スポーツツアラーの名前なのでもちろんツアラー性能も抜群です
ツアラーに求められる
積載性・航続距離・疲労感・高速巡航性能
どれをとっても満足が行く性能だと思います

ただ以前に完全のツアラーだったFJR1300に乗っていましたが
疲労感、航続距離、高速巡航性能は純粋なツアラーには負けます

しかしスポーツ性能をここまで高めてかつ、ツアラー性能を高次元で満足させているのはすごいと思います

積載は、パニアとシートバッグを組み合わせれば12泊13日の野宿ツーリングでもカメラとおみやげをも余裕でこなせます
その辺の足長アドベンチャーよりも積めると思います笑
フロント一丁下げ、リア二丁あげました
ツアラーとして気に入らないのは先ほども書きましたがやっぱりシートです
VFRやFJRと比べると圧倒的に痛くなります笑

ここはゲルザブで対応できるのでそこまでデメリットではないような気がしますが一応書いておきます
あと、スポーツ性能を重視した結果だと思いますがギア比が低く基本的に結構エンジンが回っています
その分加速はいいのですが振動が大きく燃費も下がります
エンジンはトルクがあるので僕は
これでかなり回転は抑えられ、巡航時も気になる振動はなくなりました
発進や小回り時も全くトルク不足は感じられませんので
おすすめのカスタムです!!

同じようなコンセプトのバイクと比較して

このページを見ている方は購入を考えている方が多いと思いますので
きっとこのバイクと悩んでいる方は多いでしょう笑

VFR800(RC46-2)

ごめんなさい現行のVFR800Fは乗ったことないのでわかりません!!
一個古いVFR800になります

VFRからNinja1000に乗り換えてまず感じたのはNinjaのエンジンの振動が大きいこと
VFRはさすがホンダ笑
走っているときもアイドリング時もとても静かで振動がありません
Ninjaは良くも悪くも振動があります
これが川崎か!!と最初思いました
でも最近はこのゴリゴリした振動が加速時は心地よくなってきています( ´∀` )←

次に感じたのはNinjaの加速の良さです
本当に速い!!これには満足しまくりです!

あと意外かもしれませんが
Ninja1000の方が取り回しはしやすいです
エンジンもNinjaの方が扱いやすく初心者にもお勧めできます
逆に1000cc以上でここまで初心者向けなバイクはないのではないか?ってくらいです
変に取り回しの悪さを警戒してミドルクラスを買うやりはこれを買った方が絶対に満足すると思います

Ninja1000は重いからと取り回ししやすいNinja650を買い
横にNinja1000が並んだ時
「やっぱりNinja1000にしておけばよかった・・・」
とならないように、そこで悩んでいるなら1000が絶対にいいです

それでもやっぱ心配。。。という方はまず試乗してみましょう!!
こんなレビュー記事を読み漁るよりプラザに試乗予約を入れましょう笑

GSX-S1000F


ネットで調べていると本当にこの二つで迷いました
コンセプトも価格もそっくりなんです

当然買い替えるときはこの二台に絞って最後は検討しました

Ninjaに決めた理由は・・・
質感です
各パーツや塗装の高級感、質感が圧倒的にNinjaのほうがよかったんです!これは圧倒的でした

GSXも試乗しましたが、乗り味などでは甲乙つけがたいと思います
でもGSX4は少し古いですし、電子制御、スリッパークラッチやトラコン、すべてにおいてNinjaが新しいのでGSXを選択することは無かったです

僕はロングツーリングという使用方法を考えると
雨や低気温、砂利など、コンディションが悪い路面を走ることは多いです
そんな時にライダーをアシストしてくれる装備はあったほうがいいに決まってます!!!

GSXの唯一の利点はバーハンでいろいろハンドルに取り付けれるというところくらいしか思い浮かびません

個人的には圧倒的にNinja1000をおすすめします

リターンや大型初心者に有りか

ここまで読んでいただければ答えはもうわかりますね
絶対ありです!!
ってかこれを選ぶことが最適解たと思います

僕も過去にFJR1300に乗った経験から
もう重いバイクはこりごりだと思っていました
今回の乗換検討時もミドルクラスを検討していました

でも、先輩がZ1000を乗っていて跨らせてもらったときにその軽さにびっくりしました
1000ccでもこんなに軽いのかと!!
これなら乗れると、跨った時思いました

なので大型初心者やリターンライダーの方にもNinja1000はおすすめします

以上で今回の記事は終わりです
最後まで読んでいただきありがとうございました。

~いちまるボックスについて~
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今まで北海道を7周、九州を4周、下道&野宿スタイルで20万キロ以上旅してきました。
『大好きなバイク旅の魅力をもっと広げたい』をモットーにツーリング情報を発信!
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社畜ライダーの旅日記

コメント

  1. 匿名 より:

    こんな他車ディスの酷い記事見て買いたいと思うか?

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